内容証明郵便の出し方
内容証明は、『大きな郵便局』でのみ出すことができます。
どこの郵便局でも扱っているわけでは在りませんので、前もって扱っているか調べておきましょう。
用意するもの
- 相手に差し出す手紙 3通
- 封筒2枚 (複数の人に差し出す場合はその分追加)
- 印鑑(念のため)
- 郵便代金
宛名や差出人は文書と同一でなければなりません。
なお、内容証明郵便には何も同封することはできません。
契約書のコピーや、図表があれば簡単に説明できて便利なのですが、残念ながら同封する事は許されません。
電子内容証明
最近は、なんでもかんでもインターネットでできる時代になりつつあります。内容証明にもインターネットを利用する『電子内容証明サービス』と言うものがあります。
こちらを利用する場合、文字数の制限がかなり緩和されています。
通常の1~3枚程度の内容証明の場合値段はほとんど変わりません。
魅力的な点は
- 郵便局に出向かずに済む
- コピーを用意する必要が無い
- 夜中でも出す事ができる
などがあります。逆に
- 印鑑を押す事ができない
- 一見すると、普通の手紙のように見える
と言う事があげられます。
内容証明独特の『余白のたっぷりとってある整然と並んだ文字、最後に○○士の職印』といったおごそかさがありません。
『重要な手紙には印鑑を押して箔をつける』という文化に少々なじみません。
そのほか、
- クレジットカードがなければ利用できない
- windows +ワードもしくは一太郎 が必要 マック等では利用できない
などの欠点があります。