突然商品が送られてきた

注文していない商品がある日突然おくられてきた・・・
大丈夫、対処法を間違わなければなにも怖くありません

突然商品が届き、お金を振り込むように要求してくる。これらをネガティブオプションとよびます。

ネガティブオプションの法律

商品が送りつけられてきただけでは契約は成立していません
商品とともに『一週間以内に返品が無い場合はご購入いただいたものとみなします』などの手紙が入っていても、こちらから購入する意思表示をしない限り契約は成立しません

契約が成立していないと言う事は、その商品は送り主の所有物です。捨ててしまったり壊してしまった場合、損害賠償しなければなりません。

しかしながら、勝手に送りつけられてきたものを、いつまでも処分できないとすると不都合です。

そこで法律では次のように定めています。

  1. 送付された日から数えて14日たてば、送り主は返品を請求できなくなる
  2. 商品を引き取るよう請求した日から数えて7日たてば、送り主は返品を請求できなくなる

なお、1、2のいずれか早い方となります。もし10日後に返品の連絡を入れたからと言って、17日間保管する義務はありません。

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むやみに支払ってはいけない!

注文していない商品が送りつけられたときは、お金を支払う必要はありません
しかし、うっかり払ってしまった場合はどうでしょう。

支払った場合は、送付元からの契約の申し込みを承諾したことになります
つまり、売買契約が成立します。
成立した以上、もはや取り消すことはできません。うっかり支払ってしまったからと言ってクーリングオフなどの制度はありませんので注意が必要です。

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代金引換郵便に注意!

悪徳業者は、商品の送付に『代金引換郵便』を利用する事があります。
家族が注文したものと勘違いして、うっかり支払ってしまうと・・・
郵便局は、返品・返金には応じません。
法律上は契約が成立していませんので、送付元に返金、返品を請求できます。しかしながら、まず返金して来る事はないでしょう。連絡すらつかないこともあります。
代金引換郵便で支払ってしまうと、現実的にはお金は返ってきません。

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